40まま
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こんにちは!とうとう息子からものすごい風邪菌をもらってしまい
声がすっかり八代亜紀の40ままです~。
さて、わたしの愛する息子がですね、普通の風邪だとたかをくくっていたら、
何と中耳炎になってしまったんですわ!
赤ちゃんの中耳炎は気づきにくいから注意が必要!
日本で溶連菌感染後、1か月後にまた41度の高熱を4日間、そしてそのわずか3週間後にまた発熱しよりまして、、、
もうここまで来ますと、いくら心配性のわたくしも、39度ぐらいの熱ぐらいでは驚きもせんのですわ!!
一応病院に連れては行ったのですが、お医者様もウィルスの風邪だから、快方に向かうでしょう、といってくださいまして、呑気に構えていたら、その後2週間以上咳が続いておりまして。。。
うちの旦那は息子が熱を出すたび、白血病とかの重病ではないかと心配する、重度の心配性ですから、今回は気管支炎、あげくのはてには肺炎まで疑いだしまして、、、まぁ私もこんな心配を抱えたまま、年を越すのもねぇ、と思い、念の為に救急病院に連れて行ったんです。年末、1月30日の事でしたよ。
そこで診断されたのは「中耳炎」
がーーーーん!!!
2週間ぐずぐずしていた鼻水が耳のところで溜まり、それが化膿したのが原因だったのらしいです。
赤ちゃんは中耳炎にかかりやすい
赤ちゃんの耳管は、大人に比べると「短くて太い」=「細菌やウィルスが耳の中に到達しやすい」構造なのらしいです。
耳管は咳をしたり、くしゃみをしたりすると開きますが、この開いた時にウィルスがささっと耳の中に入りこみ、炎症を起こすと中耳炎になる、というメカニズムになるようです。
子供の風邪が長引くなぁと思っていたら、いつの間にか中耳炎になっていて、難聴になってしまった、という話は結構あるらしいですから、世のママ様たち、お気をつけて!
咳や鼻水が2週間異常続いていたら、一応耳の検査はしておいたほうがよいですよ!
治療としてまずは抗生物質治療を勧められる
とりあえず治療として、抗生物質を10日分も出されました。つい1か月前、息子とバトルしながらあの手この手で飲ませた抗生物質、また飲ませるのか、、、と思うと気が滅入ります。
薬に対しては、色んな考え方があると思うのですが、私は出来る事なら自然治癒で全てを治したいと思っています。昔はヘビーに薬に頼りまくっていた私ですが、私の最愛の友人がガンと戦い自然治癒する経過を目の前で見てからというもの、薬に対するスタンスが大きく変わりました。
過去記事→諦めない、信じる気持は「奇跡」を起こす。末期がんと戦う友人が私に教えてくれた事
溶連菌感染の時のように、「絶対に飲むことが必要」なケースならばもちろん話は別ですが、飲まずに治るのならば、抗生物質のような負担の大きな薬の使用は避けたい。。。
でも、飲ませないと、一生耳が聞こえなくなるかもしれない。。。と思うと飲ませるべきなのか、かなり迷いました。
そもそも抗生物質って、中耳炎治療に必要なのか!?
迷っていたのは、この時の息子の状態は、
元気モリモリ
うんちもモリモリ
食欲もモリモリ
咳だけ苦しそう
熱も無し
機嫌は、おおむね良し
夜泣きの時ギャオーと悪魔に変身する以外は、いたって元気な感じだったからです。
ネットで治療について調べると、「中耳炎は子供に多くて薬を飲んでも根本的な問題の鼻水を治さなければ意味が無い」らしく、抗生物質に関しては、熱があったり、痛がっている重度の中耳炎の時に処方される事が多いようなのです。
しかし重度かどうか(痛いのかどうか)いうのは、息子は喋れませんので、母が判断するしかないのが何とも難しいところ。。。
ほんとにこの元気そうな息子が、重度で薬を必要としてるのだろうか。。。
そこで私は自分の母としての「カン」にかけることにしました。
先輩ママが私がママになったばかりで、あれこれ心配ばかりしていた頃、(まあ今でも改善されておりませんが、、)
「子供の事を誰よりも一番大切に考えているのは母親なんだから、ママであるあなたがこうすれば正しいと思ってやる事は、大体の場合は正しいのだから、迷ったときには自分の判断を信じた方がいいのよ、自信持ってね!」
と励まされたのを思い出し、薬がどうしても正しい処置と思えなかった自分の判断を信じる事にしました。
しかし旦那は、抗生物質大好きアメリカ人。「なんですぐ薬飲ませないの!?ソークレイジー!(君、おかしいよ!)」と、避難の目を向けてくるわけですよ、全く困ったもんだ。
薬を飲ませないで、悪化して熱が出たらどうしよう、、、とハラハラする私をよそに、しれっと年も明け、1017年突入!1月3日、新年早々すぐさま小児科の担当医に再診に行きました。
自然に中耳炎の炎症がひいていた
担当医が耳、肺、鼻をチェックして、
「まだちょっと水が残っていますが、炎症はひいているので、お薬は飲まなくても大丈夫。鼻水が悪化しなければこのまま良くなりますので心配しなくていいですよ。」
オッシャーーー!ガッツポーズを決め込みましたよ。
自分の素人判断のせいで、悪化していたらどうしようかと、毎日不安な気持ちで一杯でしたので、ひとまずほっと一安心。
抗生物質は効けば効果のある素晴らしい薬だとは思うのですが、もし私のように抵抗のあるママ様がおられましたら、まずお子様の様子をチェックしてみて、
熱がある
苦しそう、だるそう
食事ができない
おしっこがでない
水分をとれない
上記のようなポイントがあてはまれば、お薬を飲ませてあげるといいと思います。逆にどれもあてはまらないならば、お薬は必要ないかもしれません。
きっと私のブログを読んでくださっているっていう事は、今とっても悩んでおられるんですよね、、、お気持ちお察しします!私も沢山のママ友からアドバイスを頂きましたが、最後は自分の母としてののカンを頼りにしました。どんな決断をしても、それは絶対に正しい事なのですからどうぞ自信を持ってくださいね。
まだ残る不安。滲出性中耳炎について
ひとまず炎症はひいたものの、ちょっと心配だったのが「水がたまっている」というお医者様のコメント。調べちゃいけないと分かっていながら、「耳に水 中耳炎」とぐぐると、怖い漢字が。。。
滲出性中耳炎
(か、漢字がよめない!しんしゅつせいちゅうじえん、と読むみたいです!)
どうも中耳炎には、
1.風邪や外からの感染からなる急性中耳炎
2.急性中耳炎が十分に治らず、内耳に水が溜まった状態が続く滲出性中耳炎
という2種類の中耳炎があるらしいのです。
急性中耳炎とは?
38度以上の高熱が出て、耳を痛がったりする中耳炎で、比較的分かり易い。治療には、痛み止めや抗生物質等が処方される事もある。
滲出性中耳炎
急性中耳炎が完全に治らず水が(滲出液と呼ぶ)溜まった状態の中耳炎。滲出性中耳炎は難聴の原因になってしまう事も。治療では鼓膜を切開して水を出すこともある。
痛がるサインや発熱等も無いので、発見しにくく、治療に1~2年かかる場合もあるので根気が必要。
子供の耳の聞こえがいいか悪いかは、おしゃべりできるようになれば分かるのですが、赤ちゃんの場合は、本当に発見が難しいので、風邪が長引いている場合には、耳の鼓膜はしっかりと見てもらわなくてはなりませんね。私も来週もう一度耳の検査に連れていこうと思っています。
ほんとに子供が健康を損ねた時程、辛い事っちゃありません。私なんて今人生最大の風邪ひいてますけども、そんな事は全く気にならん!!息子が健康なら、私なんぞいくら風邪ひいたっていいんですわ!!
見逃さないで!赤ちゃんの中耳炎のサインの数々
一般に言われている中耳炎のサインの数々をあげてみますので、是非ご参考にしてみてくださいね。
耳をさわる
耳の下が腫れている
耳だれが出る
夜泣きがひどい
ミルクの飲みが悪い
急に大泣きしたり泣きやんだりを繰り返す
頭や首を頻繁にふる
38度以上の発熱が3日以上続く
咳や鼻水が2週間近く続く
中耳炎を予防する方法はあるの?
風邪から細菌が耳に入る事や、長引く鼻水が中耳炎の大きな原因である事は、間違い無いようなので、風邪を長引かせない事が一番の予防のようです。
となるとやっぱり規則正しい生活、栄養バランスを考えた食生活ですが、病気の時はなかなか食べてくれないし、寝れないし、悪循環。。。こうやって思考錯誤と格闘を繰り返しながら、私たちは強いママになっていくんでしょうね!
まとめ
今日は赤ちゃんがかかりやすい中耳炎について、治療や予防法、中耳炎の種類等、私も色々調べた結果をまとめてみました。
子供が健康でいてくれる事って、本当に見逃しがちな、実は何よりもありがたい事なんですよね。
赤ちゃんが中耳炎になってしまって、がっくりしているママ様、どうかあんまり心配されませんように。根気よく治療すれば絶対治るものですから、一緒に頑張りましょうね!!私もまた来週お医者様に行った経過を報告したいと思います~!
それでは!